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年間を通して温暖な気候である沖縄県。
冬の季節は、東京や大阪などと比べると10℃以上も暖かい日が続きます。
その為、ポート・ヒロックでは、この季節でも素敵な花々や緑に囲まれています。
今回は、その中から先日見ごろを迎えたお花をご紹介します。

「ニンニクカズラ」
その名の通り、花や葉を揉むとニンニク臭がするのが特徴です。
また、咲き始めの綺麗な紫色からだんだんと薄紫へ変化するのが特徴の一つです。

また、この花は、小さなつぼみがだんだんと膨らみ、可愛らしい紫色が見えてくる様に咲きます。
つぼみがどんどん伸びていき、ラッパ状の花が開き、その花が隣接してさくので、まるでブーケの様に綺麗にまとまって見えます。
同じ紫色でまとまっていたり、色が抜ける事により全体でみるとグラデーションの様だったり、色んな変化を楽しむ事ができますね♪

「紫蘭」
紫蘭にも色々な種類がある様ですが、ポート・ヒロックの紫蘭は紫色の華やかな花をつけます。周りの花びらだけをみていると、繊細さを感じるのに、華やかだと感じるのは、やはり真ん中にあるフリルの様な花びらのせいでしょうか。自然が生み出した素敵なグラデーションと細かいフリル、そのおかげで繊細さだけでなく、ただ派手なわけでもない印象を感じるのだと思います。スッと伸びた葉に、華やかな花がつくことで、凛とした姿にみえますね。その姿からも想像出来ますが、紫蘭は「変わらぬ愛」という素敵な花言葉があります。とてもぴったりな花言葉ですね。

今回は、ニンニクカズラと紫蘭をご紹介しましたが、まだまだポート・ヒロックには素敵な草花があります。
これからも皆様にどんどんご紹介したいと思いますので、お楽しみにお待ちくださいませ。